その昔、修道院の聖地、モン・サン・ミッシェルは潮の干潮によって陸続きにも孤島にもなる小島でした。
130年以上前に島を繋ぐ道路が建設されてからは自由に行き来できるようになりましたが、最近、その道路を取り壊し、代わりに橋を架ける大工事計画が始まりました。
島を繋ぐ道路が出来てから潮の流れが変わり始め、最近では小島の周りに大量の粘着性のある粘土状の泥が堆積しているからです。
100年以上かかって堆積した泥を取り除くのは大変な工事だと思いますが、ノルマンディー海上にぽっかり浮かぶ様はさらに奇観で、天空の城「ラピュタ」を髣髴させるに違いないと思います。
工事が終了してから再度訪れてみたいものです。

パリからバスでノルマンディへ向け走ること5時間、どこまでも続く小麦畑や牧草地で草を喰む羊の群れを眺めていると、いきなり異様な建造物が突然視界に入ってきました。

モン・サン・ミッシェルへはTGVや長時間のバスを乗り継がないとたどり着け無いことが分かったので、現地でバスツアーに申し込みました。
バスツアーは朝7時に集合、夜の8時過ぎにオペラ座近くで解散。
ツアーは本当に楽チンでよかった。

途中、りんごの発泡酒シードルを蒸留させたブランデー、カルバドスの産地に立ち寄ります。

シャトー敷地内の庭は一面シードル用のりんごの山

幻想的な小島、モンサンミッシェルに到着

中世の面影がそのまま残る島内の通路は狭く、歴史的建造物ばかり。

でも通路の両側にはみやげ物店がずらりと並ぶ門前町。

がっしりした修道院はゴシック様式。

修道院教会へ続く階段上には侵入者を狙い撃ちするための橋が架かっています。

要塞を施された修道院にはあちこちにこういった見張り塔があります。

テラスから干潟を見下ろすと潮の流れが道路で変わって泥が堆積しているのがよく分かります。

11世紀〜12世紀に建てられた教会

礼拝堂は豪華なゴシック様式。

中庭を囲む回廊のアーチ柱は2列になっていてレリーフが見事。

車輪の中に人が入って回転させ、ロープを巻き上げて貨物を昇降させるしくみ。

天井のアーチは典型的なゴシック様式。

町中はレストランを兼ねたホテルが並ぶ。

建物の隙間に人がやっと一人通れる細い階段通路。 観光客で混雑している時に街の人が良く利用しているとか。

下から見上げるとこんな感じ。

ふわっと泡立てて作るオムレツがここの名物料理。
しっかり焼いてあって、決して半熟トロ〜リといった感じじゃありません。

プーラーおばさんのオムレツで有名なラ・メール・プラール。
お味は、とても薄味 ンン???